ホタルサポーター活動(Vol.6)開催しました
カワニナの飼育飼料の作り方
1月28日(日)ホタルサポーター活動を行いました。
ホタルを飼育するためには、餌となるカワニナをいかに増やすかが鍵となります。
今回はカワニナを増やすための餌づくりのお話です。
もともとのカワニナは、川の石に付く苔や藻、水中に落ちた葉っぱなどを食べていましたが、人が農耕を始めて定住するようになると、その生活排水に含まれる残飯や家畜の餌などの豊富な栄養より、爆発的に繁殖するようになりました。そして数千年という時が経つうちに、その生態系が定着し、カワニナを餌とするホタルも人里に定着していったのです。
ところが、戦後の急速な経済成長の中、農薬散布や合成洗剤また産業廃棄物などにより河川が汚染され、カワニナは激減しホタルもいなくなりました。
その後、それではいけないということで河川改修、浄化槽の設置、下水道の完備などが行われ河川はきれいになってきました。
でも、皮肉なことに、きれいな川は栄養不足となりカワニナは繁殖できずにいるのです。
では、どうしたらいいでしょう。まさか、今さら残飯を川へ投げ捨てるわけにもいきません。
そこで、古田先生が考案されたのが、EM菌醗酵飼料です。
残飯を醗酵容器に入れてEM菌で醗酵させた物を散乱防止用のネットに入れて川に投入します。そうすることによって、河川に栄養を補給しつつ、残飯は自然分解し河川を汚しません。古田先生は、これによってカワニナの爆発的繁殖に成功されています。
ホタルを飼育するためには、餌となるカワニナをいかに増やすかが鍵となります。
今回はカワニナを増やすための餌づくりのお話です。
もともとのカワニナは、川の石に付く苔や藻、水中に落ちた葉っぱなどを食べていましたが、人が農耕を始めて定住するようになると、その生活排水に含まれる残飯や家畜の餌などの豊富な栄養より、爆発的に繁殖するようになりました。そして数千年という時が経つうちに、その生態系が定着し、カワニナを餌とするホタルも人里に定着していったのです。
ところが、戦後の急速な経済成長の中、農薬散布や合成洗剤また産業廃棄物などにより河川が汚染され、カワニナは激減しホタルもいなくなりました。
その後、それではいけないということで河川改修、浄化槽の設置、下水道の完備などが行われ河川はきれいになってきました。
でも、皮肉なことに、きれいな川は栄養不足となりカワニナは繁殖できずにいるのです。
では、どうしたらいいでしょう。まさか、今さら残飯を川へ投げ捨てるわけにもいきません。
そこで、古田先生が考案されたのが、EM菌醗酵飼料です。
残飯を醗酵容器に入れてEM菌で醗酵させた物を散乱防止用のネットに入れて川に投入します。そうすることによって、河川に栄養を補給しつつ、残飯は自然分解し河川を汚しません。古田先生は、これによってカワニナの爆発的繁殖に成功されています。
凍り付いた水槽
開催日前から、とっても寒い日が続き、ついに飼育水槽が凍ってしまいました。氷の圧力で割れてしまった水槽もあります。
カワニナやホタルの幼虫が入っているので死んでしまってないか心配です。割れた水槽は交換し、参加者全員でビニールの保護シートを巻きました。
ありがとうございました。
なんとか、3月の放流式まで元気でいてほしいと願っています。
次回は3月24日(土)11時より、ホタルの幼虫放流式です。前日の13時から飼育幼虫の仕分けをいたします。興味のある方はご参加ください。
カワニナやホタルの幼虫が入っているので死んでしまってないか心配です。割れた水槽は交換し、参加者全員でビニールの保護シートを巻きました。
ありがとうございました。
なんとか、3月の放流式まで元気でいてほしいと願っています。
次回は3月24日(土)11時より、ホタルの幼虫放流式です。前日の13時から飼育幼虫の仕分けをいたします。興味のある方はご参加ください。