連続講座「カブトムシ博士になろう」の第2回が行われました
幼虫の生育状況の報告
3月に始まった「カブトムシ博士になろう」。前回は幼虫掘りを行ない、おのおのが腐葉土とウッドチップで幼虫を育成しています。5月14日には、その第二回目が開催され、みんなで幼虫の生育状況を報告しあいました。
グループ研究
今年度は、グループに分かれてカブトムシの研究を行なっています。
観察の結果、、、
・腐葉土だけでなく、カブトムシはウッドチップでも育つ
・腐葉土で育つカブトムシのほうがフンが多く生育が良い
・弱っていくカブトムシは体重が減る
などのことがわかりました。すごい!
観察の結果、、、
・腐葉土だけでなく、カブトムシはウッドチップでも育つ
・腐葉土で育つカブトムシのほうがフンが多く生育が良い
・弱っていくカブトムシは体重が減る
などのことがわかりました。すごい!
消える幼虫
わんParkでもカブトムシの研究を行なっていますよ!
昨年度の当イベントで疑問だった「幼虫が消える」現象。これは、死んだ幼虫を土の上に放置すると、1か月ほどで完全分解することがわかりました。土の中だと、1週間くらいというハイペースで液状化して消えてしまうようです。
昨年度の当イベントで疑問だった「幼虫が消える」現象。これは、死んだ幼虫を土の上に放置すると、1か月ほどで完全分解することがわかりました。土の中だと、1週間くらいというハイペースで液状化して消えてしまうようです。
丸太の中の生き物探し
素朴な疑問はまだまだ続きます。一般的に、腐葉土で育つといわれるカブトムシが、ウッドチップでも育成するのはなぜ?
今回は朽ちた木材置場で丸太の皮をはぎながら、生き物を探してみました。
全然生き物の気配なんてなさそうな、腐った丸太…でしたが、中からは絶滅さえ心配されているオオゴキブリをはじめ、さまざまな昆虫が姿を見せました!
今回は朽ちた木材置場で丸太の皮をはぎながら、生き物を探してみました。
全然生き物の気配なんてなさそうな、腐った丸太…でしたが、中からは絶滅さえ心配されているオオゴキブリをはじめ、さまざまな昆虫が姿を見せました!
20種類の昆虫
見つかった昆虫は20種類ほども。実はここに、「カブトムシ」が加わることもあります。葉っぱくんが勉強したところによれば、もともとカブトムシは森の朽木の中に住んでいたのだとか。自然は不思議がいっぱいですね。
さて、次回はいよいよ夏の夜の森散策。さあ、今年は成虫がたくさん見られるかな?さらに充実しそうな、みんなの研究も楽しみです。
さて、次回はいよいよ夏の夜の森散策。さあ、今年は成虫がたくさん見られるかな?さらに充実しそうな、みんなの研究も楽しみです。