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わんpark流星群ウォッチングを開催しました。

夜空がきれいなわんparkで自然を体験

12月11日(土)18:00からふたご座流星群の観察会を行ないました。
講師は岡崎星と遊ぶ会(環境学習支援団体)のスタッフのみなさんです。

はじめにわんぱくハウス学習室でスライドを使った紙芝居を行ない、冬の星座やふたご座流星群について説明がありました。ほしじい一行が星がよく見えない街中から乙川上流の水源の森をめざして、途中でいろいろな星座を見ながら旅をするストーリーでイラストやクイズを織り交ぜ楽しく学びました。街中はあふれる人工の明かりで空が明るくなって星の光がうもれてしまい、よく見えないのだそうです。光害(ひかりがい)といって、エネルギーの無駄づかいや野生動植物への影響も心配されているそうです。みんなのお家でも不必要な明かりは消すようにしましょうね。

そのあと、いよいよ外へ出て流星観察に移りました。わんぱくハウスの電気を消すとあたりは真っ暗で何も見えません。だんだん暗闇に目が慣れてくると、星がたくさん見えてきて月明りがまぶしく感じられるほどでした。でも、ふたご座が山の端から昇ってきても、いっこうに流星は流れません。実は、ふたご座流星群の一番よく流れる日(極大日)は14日だそうで、ちょっと早いのと、月明りで小さな流星は見にくくなっているとのことです。かわりに3台の天体望遠鏡で月のクレーターや木星、土星、スバルやオリオン大星雲などを見ながら流星を待ちました。結局、綺麗な星空は見えたものの、流星を見たという人は一人でした。自然はままならないということを実感できました。また、風がないのはよかったのですが、その代わり夜露でべたべたになるという自然現象も体験でき、これはこれでいい自然観察ができたのではないでしょうか。参加されたご家族のみなさん、星と遊ぶ会のみなさん、寒い中、誠にありがとうございました。

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