星の観察広場夜間開放を行ないました。
寒い分だけ星がきれいです
1月9日、18:00から今年初の星空広場夜間開放を行ないました。低温予報が出ていて心配していましたが、風がなかったので何とか耐えることができました。星空案内は岡崎星と遊ぶ会のメンバーにお願いしました。プロジェクターでスクリーンに投影した電子紙芝居で冬の星空について楽しく学びました。空を見ると雲が一面に広がって星が見えません。雲が切れるのを願って、星空クイズや以前撮影した星の映像などを見ているうちに雲が切れ星が出てきました。惑星カメラを取り付けた大きな天体望遠鏡にオリオン大星雲を導入し、プロジェクターで投影して観察しました。本当は天体望遠鏡を直接のぞいていただきたいところですが、新型コロナウイルス感染防止のため残念ですが、それはできません。他に火星やぎょしゃ座の一等星カペラ、ふたご座の二重星カリスト、おおいぬ座のシリウスなどを観察しました。いつの間にか空は晴れ渡り、冬の星座が勢ぞろい。冬の大三角、冬のダイヤモンドと呼ばれる明るい星の並びを確認しました。質問タイムには「ダークマターはどんなものですか?」という質問があり、星と遊ぶ会のメンバーも回答に困る場面もありました。たいへん寒かったのですが、その分綺麗な星空を見ることができ、大満足のスターウォッチングができたのではないでしょうか。ご参加していただいたみなさん、案内してくれた岡崎星と遊ぶ会メンバーのみなさん、誠にありがとうございました。今年も、光害(※)のない、わんパーク星の観察広場で、たくさんのスターウォッチングを行いたいと思います。よろしくお願いいたします。
※光害は「ひかりがい」と読みます。照明の設置方法や配光が不適切で、景観や周辺環境への配慮が不十分なために起こるさまざまな影響をいいます。大気環境保全の啓発等を目的とした、「星空の街・あおぞらの街」全国協議会に、岡崎市も加入しています。(詳しくは下のアイコンをクリック)
※光害は「ひかりがい」と読みます。照明の設置方法や配光が不適切で、景観や周辺環境への配慮が不十分なために起こるさまざまな影響をいいます。大気環境保全の啓発等を目的とした、「星空の街・あおぞらの街」全国協議会に、岡崎市も加入しています。(詳しくは下のアイコンをクリック)