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「バッタとり祭り」開催しました!

満員御礼!の昆虫イベント

3年ほど前から企画し、じょじょに人気を博してきたこのイベント。今年は満員御礼、どころか定員より多い申し込みをいただきました。それほどバッタや昆虫に関する関心が高いのでしょうか?わんParkとしては、うれしい限りです!

講師は虫のエキスパート

講師は例年と同じ、ビオガーデン・ウィズの宮田賢輔さんこと、「なまちゃん」。農家であり、生き物飼育家でもあるという、自然とともに歩むエキスパートです。昆虫を子どものころから飼ってきたというなまちゃん、今回はどんなお話を聞かせてくれるのでしょうか。

バッタ捕れた!

さて、今年は猛暑の影響か、全国的に見ても昆虫が非常に少ない状況が続いています。わんParkももちろん例外ではなく、バッタはあまり見られないほど。そんな心配もなんのその、始まってみればたくさんのバッタやコオロギがつかまりました。スタッフもほっとひと安心。ただ、なまちゃんからは「まあ、例年の十分の一くらいかな」というお言葉でした。

今年は「追い込み漁」にも挑戦

今年、新たな取り組みとしてやってみたのは、“漁”。なまちゃんからの提案で、ブルーシートを敷いておいたところに輪になったみんなが歩いていく、という追い込み漁をやってみました。結果は、コオロギ類がぴょんぴょんぴょん…と出てくる出てくる。「それっ捕まえろ!」というなまちゃんの声に、子どもたちは大興奮で網を振り下ろしていました。

虫の豆知識、知ってるかな?

さてさて、ハウスに戻った子どもたちに観察用のプラケースを配って、バッタのお話がスタート。「触角が短いものは草食、長いものは肉も食べる」「触角が短いものが住んでいるのは、草丈の短いところ。長いものは草丈が深いところ」「触角が長いものは、目で相手を探せないので、オスが鳴く。触角が短いものは鳴かない」「肉を食べるものは、草のほかにカツオブシやニボシ、メダカのえさを食べる」…。さ~て、これを読んでいるあなたは、いくつ知っていましたか。

こんな興味深いお話をたくさん聞いた子どもたち。飼育用に持って帰っていただくファミリーも多く見えましたが、その後、ちゃんと飼っているでしょうか。来年会うころには、虫博士になっていた…なんてことがあると、うれしいですね。

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