大型望遠鏡での天体観測、最高でした!
夏は涼しい夜に天体観測を
猛暑、酷暑という言葉がしっくりくる気候が続きます。ここわんParkも例外ではなく、一日に何度「暑い」を口にするか…。ということで、7月~8月は涼しい(かもしれない)夜のイベントが盛りだくさんです!
岡崎市きっての天文家が講師
その第一陣が、「大型望遠鏡で観測する太陽系の惑星」。7月22日の夜に、抽選で当選された方々をお招きして開催することができました。
今回のイベント講師は、おなじみの藤井哲也先生(ダナ天体観測所)。岡崎市・旧桑谷山荘展望台から撮影された月・火・水・木・金・土・日(太陽と太陽系の惑星すべて)の写真など、メディア掲載も多い有名なアマチュア天文家です。
今回のイベント講師は、おなじみの藤井哲也先生(ダナ天体観測所)。岡崎市・旧桑谷山荘展望台から撮影された月・火・水・木・金・土・日(太陽と太陽系の惑星すべて)の写真など、メディア掲載も多い有名なアマチュア天文家です。
惑星以外にもお楽しみが
この夜は惑星の好展望期。しかも、ISS(国際宇宙ステーション)通過というイベントも控えていました。藤井先生の自己紹介のあとは、星空広場で黄色く輝くISSを観察!3人の宇宙飛行士に「がんばれよー」「ケンカするなよー」と呼びかけました。子どもたちの声、届いたかな!?
大型望遠鏡ではどんなふうに見える?
ISSを見送ったあとは、お待ちかねの大望遠鏡での惑星観察。まずは月、そして金星、木星、土星…。「ガリレオが400年前に観察してアレ?って思ったんだよ」。藤井先生の言葉をヒントに、各惑星の変なところを探します。満ち欠け、衛星、輪っかなど、いろんなことに子どもたちは気づきました。
最接近の火星も見えた!
イベント終了近くの夜空には、今月末に最接近となる火星がちらほら…。眠くなってしまう子どもたちもいたため、イベントそのものはお開きにしつつ、火星を見たい人は少しだけ居残りしました。そして見えたのが…赤く輝く火星(写真よりも実際はもっと赤かった!)。
水星以外はほとんどが見えるという素晴らしい体験は、子どもたちにとって良い経験になったのではと思います。
ちなみに…今回の写真ではありませんが、天体望遠鏡を通じての月・土星の写真が見たいという方は、前回のブログをご覧ください。https://okazaki-kanko.jp/mizutomidori/news/925
水星以外はほとんどが見えるという素晴らしい体験は、子どもたちにとって良い経験になったのではと思います。
ちなみに…今回の写真ではありませんが、天体望遠鏡を通じての月・土星の写真が見たいという方は、前回のブログをご覧ください。https://okazaki-kanko.jp/mizutomidori/news/925