https://okazaki-kanko.jp/event/3760

岡崎おでかけナビ - 岡崎市観光協会公式サイト

しゅうぞうひんてん「ぜいたくなたいわ」

収蔵品展「贅沢な対話」

【終了しました】 収蔵品展を開催いたします!

仕切りを極力減らした広い展示空間に、10点程度まで厳選した収蔵品を配置する、作品だけでなく時間や空間も楽しんでいただける展覧会です。2週間ごとに美術・博物の垣根を越えた異なる3つのテーマを設定し、作品や展示配置まで全て入れ替えを行います。「マインドスケープ」「東と西の出会い」などのコンセプトのもと収集された当館の収蔵品ひとつひとつと、対話をするようにご鑑賞ください。



開催日/2020年6月2日(火)~2020年7月12日(日)

開催時間/10:00~17:00

開催場所/岡崎市美術博物館





◆第1話◆

・期間/2020年6月2日(火)~6月14日(日)

・テーマ/「リ・バース」

Rebirth(再生・復興)、reverse(反転)、そしてメールの返信タイトルに使われる“Re:(~に関して)”とverse(韻文詩)を組み合わせたRe:verse。予期せぬ長い混乱からの再開の表明と、当館のコンセプトの変遷や歴史までを寓意して展示します。

・出品予定作品/16世期前半のイタリア製の椅子、赤織部沓茶碗、黒織部沓茶碗、冷泉為恭《天保施米図》、村上隆《視覚の座》

※本展は無料、第1話出品作品は全て撮影可能です。



◆第2話◆

・期間/2020年6月16日(火)~6月28日(日)

・テーマ/「えん―縁・円」

人は、自らをとりまく様々な人や物事、信仰などの関わり合い「縁(えん)」のなかで生きています。「円(えん)」は太陽や神格、慈悲や悟りなどの象徴とされ、人の心と深く結びついてきました。神仏や人々、さらに己(おのれ)と深く向き合い、対話することにより、混沌とした現状から新たな一歩を踏み出す力となるような作品を展示します。



◆第3話◆

・期間/2020年6月30日(火)~7月12日(日)

・テーマ/「光は水のよう」

“光は水のよう”はガルシア・マルケスが1992年に発表した短編集「十二の遍歴の物語」に収められた物語のひとつです。作中では、割れた電球から光の水が流れ出し、部屋に溜まった光の海に子どもたちが船を浮かべて航海するという幻想的なシーンが描かれています。「水」に関連した資料を、最小限の「光」を用いて展示します。






冷泉為恭《天保施米図(部分)》〔重要美術品〕江戸時代後期(岡崎市美術博物館蔵)

冷泉為恭《天保施米図(部分)》〔重要美術品〕江戸時代後期(岡崎市美術博物館蔵)

橋本関雪≪帰去来図・武陵桃源図≫ 昭和時代(岡崎市美術博物館蔵)

橋本関雪≪帰去来図・武陵桃源図≫ 昭和時代(岡崎市美術博物館蔵)

間島秀則《Water Works No.7》1999年(岡崎市美術博物館蔵)

間島秀則《Water Works No.7》1999年(岡崎市美術博物館蔵)

DATA

基本情報

開催期間2020年6月2日(火)~2020年7月12日(日)
開催時間10:00~17:00(入館は16:30まで)
開催場所岡崎市美術博物館(愛知県岡崎市高隆寺町峠1番地)
お問い合わせ 0564-28-5000
営業時間10:00〜17:00(入場は16:30まで)
定休日毎週月曜日
料金無料
アクセスバス/名鉄東岡崎駅北口バス乗り場2番から「中央総合公園」行き乗車、「美術博物館」下車、徒歩3分
※土日祝日はバス乗り場1番「中央総合公園」行きの岡崎拠点快速バスもご利用いただけます。
お車/東名高速道路「岡崎インター」から約10分
駐車場無料駐車場あり(860台)
ウェブサイト 展覧会「贅沢な対話」
資料
印刷する   閉じる