第10回せきれい歴史教室　「岡崎市内線と街並今昔」

かつて岡崎市内を南北に結んでいる小さな路面電車がありました。正式名称を「名古屋鉄道岡崎市内線」といい、そのルーツは明治32年、東海道線の岡崎駅と殿橋を結んで走った「岡崎馬車鉄道」です。その後、路線を延ばし市民の足として活躍しましたが、昭和37年6月に惜しまれつつ姿を消しました。
今回の教室は、市内線の歴史を知ると共に中心市街地であった殿橋から康生にかけて歩き、市電が走っていた頃との街並みの変化をたどるものです。