ギフチョウ

里山の「春の女神」と呼ばれ、北山湿地の入口〜やなが沢池の周辺で美しく舞うギフチョウが多くみられます。（3月下旬〜4月下旬）昔は市内でも色んな場所で見られましたが、生息地はどんどん失われ、今ではごく限られた場所でしか見られません。ギフチョウは「ヒメカンアオイ」という植物の葉の裏に卵を産みます。そっと葉を裏返すと、もしかしたら小さくきれいな卵が見られるかもしれません。

なお、北山湿地は岡崎市自然環境保全条例に基づく自然環境保護区に指定されているため、ギフチョウをはじめ動植物の採取・捕獲は禁止です。ご理解のほどをよろしくお願いします。（ギフチョウは、同条例に基づく「指定希少野生動植物種」に指定されています。）