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にいにいぜみ

ニイニイゼミ

成虫の体長は20~24mmほど。平地の明るい雑木林に生息し、都市部の緑地などでも見られますが、幼虫が生存するには湿気を多く含んだ土壌が必要で、乾燥する公園などでは数が少ないです。地域にもよりますが、成虫は梅雨の最中の6月下旬頃から7月頃にかけて発生し、他のセミより早く鳴き始めます。体の灰褐色と翅のまだら模様は樹皮に紛れる保護色となっていて、遠目には「木の幹に小さなこぶがある」ように見えるので、注意して観察してみましょう。ちなみに、ニイニイゼミとその近縁種の幼虫の抜け殻は小さくて丸っこく、全身に泥をかぶっているので、他のセミの抜け殻と容易に区別がつきます。

※幼虫の抜け殻

※幼虫の抜け殻

※幼虫の抜け殻

※幼虫の抜け殻

DATA

基本情報

住所 〒444-3501 愛知県岡崎市池金町字上落合16-5
電話番号 0564-23-6188(環境部環境政策課環境施策係)
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