こどう どうねおうかん
古道 道根往還
徳川家康へ援軍を求めた鳥居強右衛門も通った!?
現在の東公園の入口付近にあった「欠の三本木」の東から、鍛埜(かじの)町にあった「鍛冶屋の五本松・馬頭観音」に至るまでの古道で全長は約10km。 高所の「尾根(ドウネ)」を通る道であったため、こうした名称で呼ばれています。明治時代までは人馬の道として、主に炭・米・日用品の運搬に盛んに利用され、一日に100頭程の馬が往来しました。沿道にあった茶店跡などが今も残されており、起伏か少なく歩きやすい古道です。
全長約10kmの「道根往還」は鎌倉時代から残る貴重な古道
東公園の南駐車場沿いの坂を上った所にあるマップ
高所「尾根(ドウネ)」を通る道であったためこうした名で呼ばれた
岡崎の大正池と呼ばれる幻想的な「小呂池」(おろいけ)はひそかな人気スポット
高隆寺(こうりゅうじ)の根本中堂跡が今も残っている
馬の背道の両サイドは谷になっているので要注意
南無阿弥陀仏の碑(道中の安全祈願か?)
切通し(きりどおし)がそのまま残されている
現存している石畳(設置された年代は謎)
「道根往還」歴史ウォークでいざ鎌倉時代にタイムスリップ!
DATA
基本情報
住所 | 〒444-0011 愛知県岡崎市欠町〜鍛埜町 |
---|---|
営業時間 | 年中公開中(無人) |
アクセス | 東名高速道路「岡崎IC」より豊田方面に約1.3km |
駐車場 | 東公園の南駐車場を利用可 |
資料 |