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てんぐちょう

テングチョウ

 (北山湿地)
タテハチョウ科テングチョウ亜科に分類されるチョウの一種。和名は成虫の頭部が「天狗」の鼻のように前方に伸びることに由来しています。テングチョウ亜科は全世界に10種類ほどが知られていますが、日本に分布するのは1種類だけです。山地から平地の雑木林の周辺に生息し、成虫は年1回もしくは2回発生します。最初に発生するのは6~7月頃ですが、盛夏には休眠します。秋に再び活動してそのまま成虫で越冬し、冬眠から覚めた春先にも再び活動します。速く羽ばたいて機敏に飛び、各種の花に訪れ、まれに大発生することがあります。幼虫は、エノキやリュウキュウエノキの葉を食草としています。

天狗の鼻のように見える

天狗の鼻のように見える

世界に約10種類、日本には1種類のみ

世界に約10種類、日本には1種類のみ

DATA

基本情報

住所 〒444-3501 愛知県岡崎市池金町字上落合16-5
電話番号 0564-23-6188(環境部環境政策課環境施策係)
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